2022/10/12 に開催された K8s@home #1 で LT したので振り返ります。

K8s@home とは

最近できたコミュニティです。 運営は @superbrothers さんと @yuanying さんです。

以下はコミュニティページの説明文。

K8s@home

# 本グループについて 自宅でラズパイや NUC、VM、そのほか VPS 等を使って個人の趣味として Kubernetes クラスタを構築、運用する人たちが情報交換、懇親する場所です。クラスタ構成や利用するアドオン、デプロイするアプリケーションなどなど、自宅、趣味のクラスタならではのおもしろ情報、こだわりポイントを共有します。 自宅でのクラスタ運用を楽しんでいる人、パブリッククラウドで格安での運用を目指している人、これから個人のクラスタを飼ってみたい人はぜひご参加ください。 # ミートアップの開催について 不定期の開催を予定しています。 # そのほか 業務における真面目な K...


自宅でラズパイや NUC、VM、そのほか VPS 等を使って個人の趣味として Kubernetes クラスタを構築、運用する人たちが情報交換、懇親する場所です。クラスタ構成や利用するアドオン、デプロイするアプリケーションなどなど、自宅、趣味のクラスタならではのおもしろ情報、こだわりポイントを共有します。

自宅でのクラスタ運用を楽しんでいる人、パブリッククラウドで格安での運用を目指している人、これから個人のクラスタを飼ってみたい人はぜひご参加ください。

このように、Kubernetes Meetup Tokyo と同じ Kubernetes 関連ではあるけど方向性が違ったコミュニティになります。

個人的な印象としては、Kubernetes Meetup Tokyo は「仕事でもバリバリ Kubernetes 使っている人たちが最新事例を共有したい」コミュニティで、K8s@home は「肩の力を抜いて Kubernetes を触ってみたよ」なコミュニティかなと思いました(その割に登壇内容は全員レベル高かったですが!!!)。

動機

前回の LT が一年前の Kubernetes Novice Tokyo #11 でした。

その間も仕事で Kubernetes に触る機会はまったく増えないし、新しく登壇するネタもなく自宅で K8s クラスタとチマチマ戯れる日々。 途中で下の子達も産まれて時間的余裕もなくなってました。

育休から復帰して2ヶ月経った頃、仕事のお昼休みに K8s@home の開催案内が TL に流れてきました。 前述したとおり、自宅クラスタのネタがメインのコミュニティということで、自分みたいな深く Kubernetes に関われてない人でも発表できる場と思いました。

「これはチャンスなのでは?いやおもしろいネタがそこまでないし…」と、お昼休み中ずっと悩んで、最終的に「ネタはなんとかなるさ」とふっ切れて、午後の仕事が始まる直前に LT にエントリーしました。

振り返って思ったのは、結局のところ「深いネタはないけど発表したかった」というのが一番の動機だったのかなと。

発表内容

おなじみ(?)のラズパイ Ceph について発表しました。

Kubernetes 関連のコミュニティでは?という点については「Rook から Exteranl Cluster で使っているからいいよね」という謎の言い訳を自分に言い聞かせました。 Kubernetes クラスタ自体は特段おもしろみのない構成なので。

LT は 5 分ということで自宅ラボの簡単な紹介ラズパイ Ceph のトラブル事例共有がメインになりました。 発表を見て同じことをやる人は出なそうなネタでしたが、TL は少し賑わってくれたかなと。

反省点はいくつかあります。

まずは発表時間。 1 分ほどオーバーしてしまったので完全に反省点です。 資料の流れ的に Ceph や Rook の簡単な紹介ページも入れてましたが、時間の余裕もなく説明自体を省略すべきでした。 限られた時間で自分の話したいことをまとめるって難しいですね。

あと、Kubernetes クラスタ内の構成について全く触れてなかったことを、他の方の発表を見ながら気づきました。 おもしろみのない構成といっても、簡単にでも紹介すべきでした。

懇親会 & Twitter Space

K8s@home のあとはオンライン懇親会が開かれました。

せっかくなので懇親会には参加したのですが、資料を SpeakerDeck にアップロードするのに手間取ってしまって参加が遅れてしまいました。 ログインすると既に各グループで会話が弾んでいてました。 あとからこっそり入って聞き専に回っていたのですが、同席していた方が途中で「Ceph といえば…」と話を振ってくれました。 とても嬉しかったです。

しかし、その時には既に LT 終了後の開放感から檸檬堂を摂取していており、平常心を失っていました。 せっかく振っていただいたのに、まともに会話できなかったのが悔やまれます。 (シラフでも会話できないけど)

懇親会は 30 分で終了だったのですが、その後、同じく LT された @tsukkkkkun さんが Twitter Space を開いていました。 界隈では有名な @ryusa_engさん、@_inductor_ さん達がお話しされていたのですが、せっかくだしスピーカーになりませんか、と言っていただけて参加しました。

普段は Space を聞くこともなく、当然スピーカーに回ることもなかったので、PC のブラウザでスピーカーリクエストを出す方法が分からず、かなり手間取ってしまいました。 その節はご迷惑をおかけしました…。

結局スマホから参加したのですが、ここでもやっぱり平常心が失われたままで碌なことを話せませんでした。 みんなトークがうますぎるんだ。

あとがき

LT から 2 週間経ってやっと振り返りしました。 熱が残っているうちに振り返りしないと記憶がおぼろげですね。

今回の LT はテーマ的にもチャレンジして本当によかったと思います。

ラズパイ Ceph は一旦やり終えた感じもするので、解体して Kuberentes クラスタのコントロールプレーンにしてもいいかな、という気持ちになりました。 盆栽のように、ぼちぼちやっていこうと思います。

反省点もたくさん出てきたので(特にトーク周り)、次に活かせるようにしたいですね。